悲しいかな、その日は大いなる日であって、 それに比べるべき日はない。 それはヤコブの悩みの時である。 しかし彼はそれから救い出される。
その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされた者は皆救われます。
万軍の主は言われる、見よ、炉のように燃える日が来る。その時すべて高ぶる者と、悪を行う者とは、わらのようになる。その来る日は、彼らを焼き尽して、根も枝も残さない。
すなわち神は大いなる災をわれわれの上にくだして、さきにわれわれと、われわれを治めたつかさたちにむかって告げられた言葉を実行されたのです。あのエルサレムに臨んだような事は、全天下にいまだかつてなかった事です。
主はその軍勢の前で声をあげられる。 その軍隊は非常に多いからである。 そのみ言葉をなし遂げる者は強い。 主の日は大いにして、はなはだ恐ろしいゆえ、 だれがこれに耐えることができよう。
こうして、イスラエル人は、すべて救われるであろう。すなわち、次のように書いてある、 「救う者がシオンからきて、 ヤコブから不信心を追い払うであろう。
その日には、神が万物を造られた創造の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような患難が起るからである。
そしてユダの人々とイスラエルの人々は共に集まり、ひとりの長を立てて、その地からのぼって来る。エズレルの日は大いなるものとなる。
「すべて道行く人よ、 あなたがたはなんとも思わないのか。 主がその激しい怒りの日にわたしを悩まして、 わたしにくだされた苦しみのような苦しみが、 また世にあるだろうか、尋ねて見よ。
主は仰せられる、 わがしもべヤコブよ、恐れることはない、 イスラエルよ、驚くことはない。 見よ、わたしがあなたを救って、遠くからかえし、 あなたの子孫を救って、 その捕え移された地からかえすからだ。 ヤコブは帰ってきて、穏やかに安らかにおり、 彼を恐れさせる者はない。
正しい者には災が多い。 しかし、主はすべてその中から彼を助け出される。
御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。
主の大いなる輝かしい日が来る前に、 日はやみに 月は血に変るであろう。
主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。
エルサレムの娘よ、わたしは何をあなたに言い、 何にあなたを比べることができようか。 シオンの娘なるおとめよ、 わたしは何をもってあなたになぞらえて、 あなたを慰めることができようか。 あなたの破れは海のように大きい、 だれがあなたをいやすことができようか。
神よ、イスラエルをあがない、 すべての悩みから救いだしてください。
そこでヤコブは大いに恐れ、苦しみ、共にいる民および羊、牛、らくだを二つの組に分けて、
その日には、この海べに住む民は言う、『見よ、われわれが頼みとした国、すなわちわれわれがのがれて行って助けを求め、アッスリヤ王から救い出されようとした国はすでにこのとおりである。われわれはどうしてのがれることができようか』と」。
彼らは木に向かって、 『あなたはわたしの父です』と言い、 また石に向かって、 『あなたはわたしを生んでくださった』と言う。 彼らは背をわたしに向けて、 その顔をわたしに向けない。 しかし彼らが災にあう時は、 『立って、われわれを救いたまえ』と言う。
あなたが自分のために造った神々は どこにいるのか。 あなたが災にあう時、 もし彼らがあなたを救えるなら、 立ってもらうがよい。 ユダよ、あなたの神々は、 あなたの町の数ほど多いからである。
イスラエルの望みなる主よ、 悩みの時の救主よ、 なぜ、あなたはこの地に住む異邦の人のようにし、 また一夜の宿りのために立ち寄る旅びとのように なさらねばならないのですか。
老人たちよ、これを聞け。 すべてこの地に住む者よ、 耳を傾けよ。 あなたがたの世、またはあなたがたの先祖の世に このような事があったか。
ああ、その日はわざわいだ。 主の日は近く、 全能者からの滅びのように来るからである。
そこには長い連続した日がある（主はこれを知られる）。これには昼もなく、夜もない。夕暮になっても、光があるからである。
今あなたは何ゆえわめき叫ぶのか、 あなたのうちに王がないのか。 あなたの相談相手は絶えはて、 産婦のように激しい痛みがあなたを捕えたのか。
わたしは聞いて、わたしのからだはわななき、 わたしのくちびるはその声を聞いて震える。 腐れはわたしの骨に入り、 わたしの歩みは、わたしの下によろめく。 わたしはわれわれに攻め寄せる民の上に 悩みの日の臨むのを静かに待とう。
